Altfest・ArtisanAMは詐欺?運用会社名の確かめ方

この記事の結論

  • 2026年10月22日に金融庁の無登録業者の一覧(金融商品取引業・暗号資産交換業)を検索した範囲では、Altfest Asset Management・ArtisanAM・Terra Capital の名称は見当たりませんでした。
  • 「Asset Management」「Capital」のような運用会社らしい名前でも、勧誘してきた相手がその名前の会社と関係があるとは限りません。金融庁の一覧には、実在する証券会社の商号を詐称していた業者も載っています。
  • 本記事は特定の事業者を詐欺と断定するものではありません。入金や追加の支払いの前に、運営会社の商号・登録番号・公式サイトの所在を自分で確かめてください。

Altfest Asset Management・ArtisanAM・Terra Capital の名称は、2026年10月22日時点で金融庁の無登録業者の警告一覧に見当たりませんでした。運用会社のような名前で勧誘されたときに、本物の会社かどうかを確かめる手順をまとめました。

最終更新日: 2026-10-22

本記事は「Altfest Asset Management・ArtisanAM・Terra Capital」を詐欺と断定するものではありません

本記事は特定の事業者・サービスが詐欺であると断定するものではありません。金融庁の公表資料と、自分で照合する手順を紹介する情報提供コンテンツです。個別の事案の評価は、弁護士など専門家への相談をおすすめします。

「Altfest Asset Management」「ArtisanAM」「Terra Capital」という名前の投資アプリやサイトを、SNS や LINE で知り合った相手から勧められた人に向けて、金融庁の公表資料で確認できたことと、自分で確かめる手順をまとめました。本記事は特定の事業者を詐欺と断定するものではなく、似た名前の実在の会社について評価するものでもありません。

金融庁の警告一覧で確認した結果(2026年10月22日時点)

検索されている名称金融商品取引業の無登録業者一覧暗号資産交換業の無登録業者一覧
Altfest Asset Management(altfest)「altfest」でも検索したが、名称は見当たらなかった同左
ArtisanAM(artisanam)「artisan」でも検索したが、名称は見当たらなかった同左
Terra Capital(terra capital)名称は見当たらなかった名称は見当たらなかった

確認した資料は、金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(HTML版)」(令和8年9月25日更新)と同じページの国内・海外の Excel 版、金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」の国内・海外の Excel 版(令和8年9月更新)です。いずれも2026年10月22日に取得して検索しました。

金融庁は一覧の留意事項として、掲載されているのは警告書を出した時点で無登録営業が確認できた者に限られること、名称や所在地が現時点のものでない場合があることを書いています。一覧に載っていることは「日本で登録を受けずに勧誘していた」という記録で、詐欺かどうかを決めたものとは別の話です。

公的な警告が見つからなかったという結果は、問題がないという意味ではありません。金融庁は一覧の留意事項で、掲載されていない者であっても無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ると書いています。

運用会社のような名前で勧誘されたとき

金融庁の無登録業者の一覧には、「不明(エアーズシー証券株式会社の商号等を詐称)」のように、実在する証券会社などの商号や登録番号を名乗っていた業者が載っています。名前が本物らしく見えることは、勧誘してきた相手がその会社であることの裏付けになりません。次の順で確かめてください。

  1. 勧誘で示された会社名・URL・アプリ名・担当者名を書き出す。
  2. その会社の公式サイトを、案内されたリンクからではなく、検索エンジンで自分で探して開く。案内されたアプリやサイトが公式サイトで紹介されているか、ドメインが一致するかを見る。
  3. 日本居住者に投資を勧誘するには登録が必要です。金融庁の「金融事業者一括検索」で、その会社の商号と登録番号が出てくるかを確かめる。
  4. 本物の会社の連絡先が分かったら、公式サイトに書かれた窓口に「この勧誘は御社のものか」を問い合わせる。勧誘してきた相手が教えた電話番号やメールは使わない。

手順の詳しい説明は業者名で検索する前に確認する登録の有無と投資サイト名の確認一覧にあります。

「先生」「アシスタント」が取引を指示してくる流れ

運用会社の名前を使った勧誘では、投資グループの「先生」や「アシスタント」を名乗る人が、特定のアプリでの取引を毎日指示してくることがあります。画面上の利益が増えたあとで、出金に手数料や税金の先払いを求められたら、払う前に手を止めてください。

金融庁は「無登録業者との取引は要注意」で、無登録業者は預かった資産の分別管理やトラブル時の窓口といった投資者保護の態勢が確認できないこと、出金を拒まれたり高額な出金手数料を請求されたり、急に連絡が取れなくなったりする相談が多く寄せられていることを挙げています。

LINE で勧誘されたときの見分け方と通報先はLINE投資詐欺の見分け方と通報先にまとめています。

Altfest Asset Management・ArtisanAM・Terra Capitalから出金できない・追加の支払いを求められたとき

出金の条件として「出金手数料」「税金」「保証金」「口座の凍結解除費用」などを先に払うよう言われたら、払う前に手を止めてください。払っても出金できず、別の名目で次の支払いを求められる流れは、金融庁が無登録業者とのトラブルとして挙げている内容と重なります。

  1. 追加の入金をしない。担当者や「サポート」から急かされても、その場で決めない。
  2. 取引画面の残高・出金申請の履歴、入金先の口座名義や暗号資産のアドレス、送金の日時と金額、LINE などのやり取りを、画面ごと保存する。
  3. 銀行振込で入金した場合は、振込先の金融機関と警察に早めに伝える。振り込め詐欺救済法に基づいて口座が凍結されることがあります。
  4. 下の相談先に、保存した記録を見せながら相談する。

記録の残し方は証拠チェックリスト、出金を断られた直後の動き方は出金できない時の確認にまとめています。

相談できる公的な窓口

窓口連絡先こんなときに
金融庁 金融サービス利用者相談室「詐欺的な投資に関する相談ダイヤル」0570-050588(平日10時〜17時。IP電話は 03-6206-6066)相手が登録業者かどうか分からない、無登録業者と取引して不安がある
証券取引等監視委員会 情報提供窓口0570-00-3581(IP電話は 03-3581-9909)FX・ファンドなどの勧誘について情報を伝えたい
警察相談専用電話#9110お金を払ってしまった、脅すような連絡が来る
消費者ホットライン188契約のトラブルとして身近な消費生活センターに相談したい

金融庁と証券取引等監視委員会の連絡先は金融庁「無登録業者との取引は要注意」に載っているものです(2026年10月22日確認)。返金を目指す手続きについて弁護士に相談するときの考え方は相談先・弁護士の選び方を参照してください。

ほかの投資サイト名・業者名を確認するとき

同じ手順で照合できるページを名前ごとに用意しています。名前が似ていても別の事業者の場合があるため、URLと運営会社名まで照合してください。

よくある質問

本記事は詐欺かどうかを断定しません。2026年10月22日時点で、金融庁の無登録業者の一覧(金融商品取引業・暗号資産交換業)にこれらの名称は見当たりませんでした。一覧にないことは安全の証明にはなりません。
安心とは言えません。金融庁の一覧には、実在する証券会社の商号を詐称していた業者も載っています。公式サイトを自分で探して開き、勧誘が本物の会社からのものかを公式の窓口に問い合わせてください。
出金のための手数料や税金を先に払うよう求められても払わず、記録を保存してから金融庁の相談ダイヤル(0570-050588)や警察相談専用電話(#9110)に相談してください。

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