JUNTOSHIは詐欺?金融庁の無登録業者警告と確認手順

この記事の結論

  • 金融庁の無登録業者の一覧(国内業者)に、「JUNTOSHI」というサービスを提供する「Juntoshi Ltd.」が令和7年4月の掲載として載っています。
  • 警告の内容は、インターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたというものです。
  • 本記事は特定の事業者を詐欺と断定するものではありません。入金や追加の支払いの前に、運営会社と所在地を照合してください。

JUNTOSHIは、金融庁が令和7年4月に掲載した無登録業者「Juntoshi Ltd.」のサービス名として一覧に載っています。勧誘を受けた時の照合手順と、出金できない時に先にすることを整理しました。

最終更新日: 2026-10-21

本記事は「JUNTOSHI」を詐欺と断定するものではありません

本記事は特定の事業者・サービスが詐欺であると断定するものではありません。金融庁の公表資料と、自分で照合する手順を紹介する情報提供コンテンツです。個別の事案の評価は、弁護士など専門家への相談をおすすめします。

「JUNTOSHI(Juntoshi)」という取引サービスを勧められた人、入金したが出金できずに調べている人に向けて、金融庁の公表資料で分かることと確認の手順をまとめました。本記事は特定の事業者を詐欺と断定するものではありません。

金融庁の一覧に載っている「Juntoshi Ltd.」

業者名Juntoshi Ltd.(一覧の区分は国内業者)
警告の内容インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの
備考当該業者が提供するサービスの名称は「JUNTOSHI」である
掲載時期令和7年4月
所在地Excel 版では東京都中央区晴海の住所

出典: 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(HTML版)」(令和8年9月25日更新版を2026年10月21日に確認)。所在地は同じページから開ける PDF・Excel 版の一覧(金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」)に載っています。

金融庁は一覧の留意事項として、掲載されているのは警告書を出した時点で無登録営業が確認できた者に限られること、名称や所在地が現時点のものでない場合があることを書いています。一覧に載っていることは「日本で登録を受けずに勧誘していた」という記録で、詐欺かどうかを決めたものとは別の話です。

一覧の所在地は、警告の時点で業者が名乗っていた住所です。実在するビルの住所が使われていても、そのビルや入居者が勧誘に関わっているとは限りません。

JUNTOSHIの勧誘を受けたときに確かめること

  • サイトやアプリの「会社概要」「運営会社」の欄に、「Juntoshi Ltd.」と書かれているか。
  • 会社概要の所在地が、金融庁の一覧(PDF・Excel版の「所在地又は住所」欄)の所在地と同じか、よく似ていないか。
  • 日本の登録番号(「関東財務局長(金商)第◯号」など)の表示があるか。表示がある場合は、金融庁の「金融事業者一括検索」で同じ番号・同じ商号が出てくるか。登録番号は実在する別の会社の番号を名乗っている例もあるため、番号だけでなく商号と所在地まで一致するかを見ます。
  • 勧誘の入口が SNS・マッチングアプリ・LINE グループで、そこで知り合った人から口座開設を勧められていないか。

照合の手順は業者名で検索する前に確認する登録の有無と投資サイト名の確認一覧でも詳しく説明しています。

金融庁は「無登録業者との取引は要注意」で、無登録業者は預かった資産の分別管理やトラブル時の窓口といった投資者保護の態勢が確認できないこと、出金を拒まれたり高額な出金手数料を請求されたり、急に連絡が取れなくなったりする相談が多く寄せられていることを挙げています。

JUNTOSHIから出金できない・追加の支払いを求められたとき

出金の条件として「出金手数料」「税金」「保証金」「口座の凍結解除費用」などを先に払うよう言われたら、払う前に手を止めてください。払っても出金できず、別の名目で次の支払いを求められる流れは、金融庁が無登録業者とのトラブルとして挙げている内容と重なります。

  1. 追加の入金をしない。担当者や「サポート」から急かされても、その場で決めない。
  2. 取引画面の残高・出金申請の履歴、入金先の口座名義や暗号資産のアドレス、送金の日時と金額、LINE などのやり取りを、画面ごと保存する。
  3. 銀行振込で入金した場合は、振込先の金融機関と警察に早めに伝える。振り込め詐欺救済法に基づいて口座が凍結されることがあります。
  4. 下の相談先に、保存した記録を見せながら相談する。

記録の残し方は証拠チェックリスト、出金を断られた直後の動き方は出金できない時の確認にまとめています。

相談できる公的な窓口

窓口連絡先こんなときに
金融庁 金融サービス利用者相談室「詐欺的な投資に関する相談ダイヤル」0570-050588(平日10時〜17時。IP電話は 03-6206-6066)相手が登録業者かどうか分からない、無登録業者と取引して不安がある
証券取引等監視委員会 情報提供窓口0570-00-3581(IP電話は 03-3581-9909)FX・ファンドなどの勧誘について情報を伝えたい
警察相談専用電話#9110お金を払ってしまった、脅すような連絡が来る
消費者ホットライン188契約のトラブルとして身近な消費生活センターに相談したい

金融庁と証券取引等監視委員会の連絡先は金融庁「無登録業者との取引は要注意」に載っているものです(2026年10月21日確認)。返金を目指す手続きについて弁護士に相談するときの考え方は相談先・弁護士の選び方を参照してください。

ほかの投資サイト名・業者名を確認するとき

同じ手順で照合できるページを名前ごとに用意しています。名前が似ていても別の事業者の場合があるため、URLと運営会社名まで照合してください。

よくある質問

本記事は詐欺かどうかを断定しません。金融庁が「JUNTOSHI」というサービスを提供する Juntoshi Ltd. を、無登録で店頭デリバティブ取引を勧誘していた業者として令和7年4月に一覧へ載せていることが確認できる事実です。
安心材料にはなりません。Juntoshi Ltd. も一覧の区分は国内業者で、東京都内の住所が記載されています。登録の有無は住所ではなく、金融庁の「金融事業者一括検索」で商号と登録番号を照合して確かめます。
出金のための手数料や税金を先に払うよう求められても払わず、記録を保存してから金融庁の相談ダイヤル(0570-050588)や警察相談専用電話(#9110)に相談してください。

関連記事

相談予約 LINEでチェックリストを受け取る