この記事の結論
BTC・ETH・USDTなどを送金した後に出金できなくなったとき、追加送金の前に、ブロックチェーン上の記録(TxID)を含む情報を整理しましょう。
最終更新日: 2026年9月14日
暗号資産の送金記録は、後から確認しづらくなることがあります。送金先アドレス・TxID・チェーン種別・日時・金額を早めに控えておきましょう。
偽の取引所やアプリの画面では利益が増えているように見えても、実際にはあなたの送った暗号資産が第三者のウォレットへ移動しているだけ、というケースがあります。出金しようとすると、税金・保証金などの名目で追加送金を求められることがあります。
暗号資産の送金には、ブロックチェーン上に記録(トランザクション)が残ります。次の情報を控えておくと、状況の整理に役立ちます。
※ 上記はサンプル表示です。ご自身の取引所アプリの送金履歴やブロックエクスプローラーで確認できます。
この節は2026年10月23日に一次資料を基に追加した一般情報です。ページ上部の監修表示は、この節の専門家による確認を示すものではありません。
警察庁によると、令和7年(2025年)のSNS型投資詐欺で、暗号資産を相手に送る形の被害は1,898件・215.5億円で、前年より件数で149.1%増えました。暗号資産交換業者の口座への振込みも合わせると、被害金を実質的に暗号資産で渡したものは全体の件数の21.0%にあたります。
出典: 警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」(2026年6月5日公表、本文PDF)。2026年10月23日確認。
暗号資産で送った分は、銀行振込のように振り込め詐欺救済法で口座を止めて分配を受ける手続きの対象になりません。送金の記録(TxID・送金先アドレス・チェーン・日時と数量)と、送金に使った交換業者の名前を控えて、警察と交換業者に早めに伝えてください。お金の渡し方による違いは返金の現実と時効、相手のサイト名の調べ方は投資サイト名の確認一覧にあります。
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ウォレットに知らないトークンが表示されても、受け取っただけで交換・売却・請求サイトへ進む必要はありません。MetaMaskは未知のエアドロップ等を利用した誘導を注意喚起しています。トークン名に入ったURLや、メッセージで届く手順に従って接続・承認・署名をしないでください。
| 確認するもの | 残す内容 |
|---|---|
| 表示 | トークン名・チェーン・コントラクト。名前だけで特定しない |
| 届いた経緯 | 心当たり、送信記録、案内メッセージ |
| 操作 | 既に接続・署名・承認したか。受取と分ける |
仮に有名な通貨と同じ名前でも、同じコントラクトとは限りません。「表示を消す」ことと「承認を取り消す」ことも別です。未知のトークンを売って確かめる実験はせず、公式サポートから自分の操作に合う確認方法を調べます。復元フレーズや秘密鍵は誰にも渡しません。
個別適用や説明の拡張時に確認する事項:実ウォレットの操作と規格、流出有無は技術確認。相談と回収は専門確認。