最終更新日: 2026年9月14日
お金をだまし取られた直後など緊急性が高い場合は、警察相談専用電話(#9110)や消費者ホットライン(188)にご相談ください。事件性が高い場合は110番です。
この記事の結論
投資詐欺の被害に気づいたとき、何から手を付けるかで結果が変わることがあります。ここでは、時間の制約がある手続きを優先順に一覧にし、それぞれで用意する情報を整理します。個別の回収可能性を判断するものではありません。
| 順番 | やること | 時間の考え方 | 用意する情報 |
|---|---|---|---|
| 1 | 送金先の金融機関へ連絡する | 資金が残っているうちが前提。気づいた時点で即日 | 振込日時、金額、振込先口座、振込控え |
| 2 | 自分の取引銀行へ連絡する | 同上。追加送金の停止も相談する | 口座番号、送金履歴 |
| 3 | カード会社・決済事業者へ申し出る | 各社が定める申し出期限がある。明細確認後すぐ | 利用日、加盟店名、金額、やり取りの記録 |
| 4 | 消費生活センター(188)に相談する | 期限は定められていないが、記録が新しいほど整理しやすい | 勧誘の経緯、契約内容、送金記録 |
| 5 | 警察に相談する(#9110・最寄り署) | 同上。証拠が保全されているほど説明しやすい | 相手の連絡先、SNSアカウント、送金先 |
| 6 | 弁護士に相談する | 民事の請求には時効の考え方がある。早めに確認 | 上記すべてを時系列にしたもの |
振込先口座の凍結手続きの流れは偽取引所から出金できない時の対処手順、警察への被害届については投資詐欺の被害届の出し方で解説しています。
出金しようとすると「税金」「保証金」「手数料」などの名目で追加入金を求められることがあります。追加入金は被害を広げる可能性があるため、支払う前に相談窓口で状況を説明することをおすすめします。相手からの督促が続く場合も、やり取りは削除せず保存してください。
相手が金融商品取引業者を名乗っている場合、登録の有無は金融庁のサイトで確認できます。無登録業者による勧誘の注意喚起もあわせて確認してください。
A. 手続きによって時間の意味が変わります。口座に資金が残っていない場合でも、消費生活センターや警察への相談、弁護士への相談は可能です。まず記録をそろえて相談してください。
A. 送金経路によって相談先が変わります。取引所を経由した場合はその取引所への連絡、銀行から取引所へ入金した場合は銀行への相談が考えられます。トランザクションIDを保存しておいてください。
A. 被害回復をうたって新たな金銭を求める二次被害の手口が報告されています。支払う前に、公的な相談窓口に経緯を伝えて確認することをおすすめします。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、被害回復や返金を保証するものではありません。個別の見通しは弁護士または公的相談窓口にご確認ください。